シャキシャキとした食感が特徴のレタス。ヨーロッパから西アジアにかけてが原産とされており、日本には奈良時代から食べられていたと言われています。旬は春から初夏にかけて。
日本名では「ちしゃ」と言うのですが、なんだかかわいい名前ですね!サラダだけでなく、炒め物やスープの具材など様々な料理に活躍し、加熱する事で甘みが増すのが特徴のレタス。そんなレタスにはどんな栄養価、種類があるのでしょうか。
食卓に馴染み深いレタス。ちなみに美味しいレタスの選び方は、葉にハリがあり軽いものと言われております。さてどんな栄養価があるのでしょうか。
βカロティン
体内で必要に応じてビタミンAに変換され、髪や皮膚、さらに視力の健康維持が期待できます。
ビタミンC
抗酸化作用があり、体にとって害となる活性酸素を除去し、細胞を保護してくれます。また、皮膚や細胞のコラーゲン生成にも必要な、美容にも◎な栄養素です。
ビタミンE
強い抗酸化作用があり、血管の健康維持や過酸化脂質の生成抑制に期待できます。
カリウム
体内のナトリウムの排出を促進するため、高血圧やむくみの予防に期待できます。
カルシウム
体内の塩分を排泄する働きがあるため、高血圧に効果があるとされています。
栄養豊富なレタス
1位:長野県
2位:茨城県
3位:群馬県
※農林水産省統計データより
玉レタス
結球したレタス。一般的に流通しているレタスです。
サニーレタス
結球しないリーフタイプのレタス。葉の先端が赤褐色。
フリルレタス
葉がフリル状になっており、厚みがあるのが特徴のレタスです。
サンチュ
焼き肉を巻く食べ方で有名なレタス。「包み菜」とも。
茎レタス
長い茎が特徴のレタス。
レタスのあれこれ、いかがだったでしょうか。
様々な料理に活躍するレタス。種類も豊富で色々な食べ方が楽しめるのも魅力ですね!
参考サイト
農林水産省 / 旬の食材百科FoodsLink / 野菜情報サイト野菜ナビ