食材のあれこれ

【解決！】茄子について！栄養素から、調理方法、種類など茄子についてのあれこれ！

茄子について

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茄子とは？

夏野菜の代表として親しまれている茄子。旬は初夏から初秋（7～9月）！
インドを原産国とするナス科の一年草で、日本では奈良時代にはすでに茄子の栽培が行われていたことが文献よりわかっています。 1000年以上にわたり栽培されている、歴史ある野菜だなんて…知っていました？
茄子は野菜の中でも人気の高い野菜！その背景には調理方法が多いのが理由ではないでしょうか。
淡泊な味でクセの少ない茄子は和洋中などジャンルを問いません！

「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」「漬ける」…

本当に豊富！しかもどれもが「茄子の～」と名乗りメイン食材として活躍！
様々な調理法で楽しめる魅的な茄子の各調理法のメインレシピを見てみましょう。

焼くレシピ
焼き茄子：シンプル　イズ　ベスト！かつお節としょう油でいただきます。
茄子田楽：トロッした実と田楽味噌の相性は抜群！ひと工夫レシピ。

煮るレシピ
茄子の煮びたし：肉厚な茄子にしみ込んだお出汁がジュワ～っと…白米が進みます。

揚げるレシピ
茄子の天ぷら：もはや説明の必要なし？おそばにも天丼にも欠かせないですね。

炒めるレシピ
麻婆茄子：茄子のレシピでは筆頭にあがる定番ではないでしょうか。濃い味付けなのでお子様にも人気！

漬けるレシピ
茄子漬け：かんたんな方法の漬け方ならご自宅でもできます。

以上、挙げればキリがない茄子の代表的なレシピでした。正直、どれもがあまりに有名過ぎて、途中書いているのが恥ずかしくなってしまいました…
ただ、これだけ有名で、イメージし易いのは、茄子そのものがおいしいからだと思います。いろいろな調理方法で、絶妙な味を出せる茄子。そうですね、私は茄子みたいな人になりたいです（笑）

縁起の良い野菜？
「一富士（いちふじ）二鷹（にたか）三茄子（さんなすび）」を初夢で見るといいと言いますが、縁起の良い野菜としても知られています。
（さらに縁起が良いとかどこまですごいのお茄子様…）
諸説がありますが、「茄子＝成す」という由来があるそうです。何かを成し遂げたい時、チャンレジしたい時に食して、縁起担ぎするのも良いかもしれませんね。
ところでヤマダイ食品の企業理念はご存じでしょうか？

【Creating　Happiness　“幸せをなす”　】

なるほど…こんなところで弊社との意外なつながりを見つけてしまいました！

かんたんに出来るレシピの焼き茄子

茄子の代表的な栄養価

茄子を成分表で見てみると、約90%以上が水分。ゆえに栄養価が低いと思われがちですが、茄子には特有の栄養が含まれているんです。

ナスニン
茄子の皮に豊富に含まれている「ナスニン」はポリフェノールの一種。アントシアン系の色素で強い抗酸化力があり、老化や免疫機能の低下などの影響を及ぼす活性酵素を取り除いたり、酸化を抑制してくれる効果があるとされています。

カリウム
カリウムは体内の塩分を排泄する効果があると言われております。また、身体の熱を逃がす働きがあるとも言われており、夏野菜特有の夏バテ防止なんかにも効果があると言われております。

皮ごと調理で栄養を逃さない！
ナスニンをはじめとした栄養成分は、皮の部分に豊富に含まれているため、調理の際は皮ごと使用するのがおすすめです。
水溶性の栄養素であるため、調理時に流れ出ないよう「油で炒める」「焼く」などの調理法が好ましいでしょう。油のカロリーが気になる方はスープなどにすれば、茄子から溶け出た栄養素も効率的に摂取できます。

茄子の主産地

1位：高知県
2位：熊本県
3位：群馬県
農林水産省平成24年産野菜生産出荷統計より
トップ３をあげさせていただきましたが、実はこの３県を合わせてみても全体の1/3程度なんです。
このことから全国的に栽培されていることが分かりますね。育てやすさから、家庭菜園でも人気の野菜です！
（さらにさらに育てやすいの？万能過ぎですお茄子様…）

茄子の種類

茄子はたくさんの種類があります！さすが人気の野菜！
ここでいくつか紹介いたします。

中長茄子
スーパーなど、多く流通している一般的な茄子。(13〜15cm)「千両なす」ともいわれ、品種としては「千両」や「千両二号」「早生大名」などがあります。

長茄子
20cm以上もある長い茄子。皮がやわらかく、締まった肉質なので漬物に好まれる品種。

小茄子
通常より小ぶりの茄子。(3〜8cm)皮がやわらかく、締まった肉質なので漬物に好まれる品種。

白茄子
きれいな白色が特徴の茄子。スーパーなどではあまり流通しておらず、千葉県などで栽培。

青茄子
青と言われてますが実際は緑ぽい茄子。スーパーなどではあまり流通しておらず、千葉県などで栽培。

まとめ

お茄子様！と崇めておりましたが、いかがだったでしょうか。長きにわたり、私たち日本人に親しまれてきた歴史も含め、新しい魅力を知ることができました。栄養価が低いと思われがちの茄子も、約90%以上が水分ということは言い換えれば「低カロリーでヘルシーな食材」だということ！ボディケアにうれしい食材ですね！和洋中さまざまなステージで大活躍の茄子！茄子のような人になるべく、茄子をおいしく食べて縁起を担ぎ、お仕事頑張ります！